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「フリーソフトで楽しむデジカメ写真」第87回 ペイントArtistX
* 発行者サイト http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/index.html
* 問い合わせ tsunokjp@yahoo.co.jp
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台風に地震。読者の皆さんの御親戚や身の回りの方々にも被災された
方がいらっしゃるのではないでしょうか。これから寒くなる一方で大
変ですが、励ましてあげてください。
お絵描きソフトといわれている種類のフリーソフトはたくさん出てい
ます。その中で、写真を素材として、あるいは背景として利用できる
機能を持ったソフトもあります。このメルマガでは、写真を素材とし
て使えるソフトは何でも紹介します。自分で撮った写真を使えるゲー
ムソフトをご紹介しているのと同じです。
私は自分で絵は描かないので、絵を描く機能についての説明は出来ま
せん。ただ、これらのドロー系ソフト、ペイントソフトには、写真を
いろいろに加工したり、処理したり出来る機能が含まれていることが
多いのです。そして、それらの画像処理機能は、写真の画像処理を目
的としたソフトと同じ機能が中心となる場合もありますが、それらに
はない独特の機能を持っている場合もあります。
今日御紹介するArtistXは、キャンバスに自由に写真を貼り付けていく
機能があります。写真を半透明にすることが出来るので、少しずつず
らした位置に同じ写真を貼り付けて、動きのある画像を作り出すこと
がお勧めなのだそうです。
1. 写真の特殊な加工も出来るペイントソフトArtistXの紹介
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ソフトの使用例と、ダウンロード出来るサイトへのリンクは
http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/MailMag/87ArtistX.html
から入ってください。著作者は、LemonRomanceさんです。
プログラムをスタートしますと、しゃれた初期画面が少しの間出まし
て、それから白い台紙と、コントロール画面が出ます。メニューとア
イコンが沢山並んでいます。いつもの様に、ファイル、開くから写真
をロードすることが出来ます。
写真の処理に関係した機能としては、メニューの「操作」の項目に、
画像サイズ変更、縦横縮小、画像反転、指定範囲の反転と言った機能
があり、「彩色効果」メニューには、色の反転、ポスタリゼーション、
グレイスケール、セピア、明るく、暗く、輝度変更の項目が並んでい
ます。これらは特別の機能ではありません。写真処理のソフトにおな
じみのものばかりです。
次ぎに、「特殊効果」メニューがあり、モザイク、ぼかし、エンボス、
輪郭、フェードアウト、半透明合成、用紙効果と言った項目がありま
す。
実は、このArtistXの一番の特徴は、いろいろなペンが使えることで、
蛍光ペンなんかもありますし、ぼかした文字を書くことも出来ます。
消しゴムの機能も中途半端な消し方も出来るようで普通に画用紙に描
くような感覚で絵を描くことが出来る様な工夫が沢山なされています。
ここでは、「特殊効果」の幾つかについて、験しながら御話をして行
きましょう。いずれの操作も写真の全面に適用するだけでなく、マウ
スで指定した領域だけに適用することも出来ます。モザイクと言うの
は、一つのピクセルサイズを大きくして、良く見えない様にする操作
です。ぼかしは、平均化の処理で、隣りのピクセルと自分自身のピク
セルの値を平均化してしまいます。その結果、ノイズがなくなるので
すが、同時にその領域がぼやけて見えるわけです。ぼやけるのは、ノ
イズ処理のときには困ったことなのですが、わざと暈した方が良い場
合もあるわけです。
エンボスは、これまでにもたびたび出てきましたが、輪郭を表現する
一つの手法で、盛りあがったような形に見えますが、カラーが消えて
しまいます。輪郭は、端を線で表現してくれます。フェードアウトは
写真全体に適用されてしまいますが、上下左右どちらかを暗く、反対
側を明るくします。
写真の半透明合成については、まず、背景になる写真を一枚用意しま
しょう。それからもう一枚、なにか動きのある小さいものをこの背景
のなかで動かすことを考えて、写真を選んで見ましょう。動きを付け
る部分以外は、「透過色」にしておいたらもっと良いかもしれません。
この小さい方の写真を大きい方の写真に次々貼り付けられる機能があ
るわけです。
用紙効果と言うのは、8枚ほど用意されている背景を選択すると、その
模様が全体に上書きされます。画用紙に写真を印刷したような感じに
なります。
ArtistXはどんなときに有効なソフトかと考えて見ますと、一枚の写真
をあれこれ処理するのではなく、画用紙にいろいろな写真を貼り付けて、
そのそれぞれに文字の説明をつけたり、いろいろな効果を適用したりす
るのに適しています。そして、全体にグラデーションの効果を及ぼすこ
とも出来ます。
2. ペイントソフトに含まれる画像処理機能のフリーソフト
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グラフィック、ドロー・お絵書きフリーソフトに付属のフィルタ集は次
のURLに集めてあります。
http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/Draw.html
これまで御紹介してきたグラフィック関係のソフトには、Pixia(49回)、
FudeBoardF(61回)、PictBear(76回)などがありますが、いずれも豊富な
画像処理フィルタを持っていました。今回のArtistXは、それらに比べ
ると、フィルタ機能は少ないと言えますが、より、写真の貼り付け重ね
合わせなどに重点のあるソフトと言えるでしょう。
まだまだ沢山のお絵描きソフトがあります。絵を書くのが苦手の人でも、
写真を使えば、絵を書くときに使う色々の手法を写真を使って楽しむこ
とができます。写真をなぞって絵を描くソフトもあります。
3. 終わりに
今日は、グラフィックソフトで写真の貼り付けやフィルタが出来るソフ
トをご紹介しました。
来週は、写真を使ったアイコンの製作に挑戦しましょう。
次回をお楽しみに。では来週までごきげんよう。
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* フリーソフトで楽しむデジカメ写真 第87号
* 発行者 Hulatt 問い合わせtsunokjp@yahoo.co.jp
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