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Pikaloon ダウンロード Pikaloon
森川浩
OS Windows95以降。画像を光らせる。方向や強度を変えた40種類から選んで使用。明るさ、 コントラスト、色を選ぶ。背景画像を用いて重ね合わせ画像を作る。輝きの処理にFFTを使っている ため、画像は周期的境界条件を満たす。
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「フリーソフトで楽しむデジカメ写真」74 光る画像 Pikaloon     
* 発行者サイト  http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/index.html 
* 問い合わせ   tsunokjp@yahoo.co.jp                       
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今日は、写真を加工して楽しむためのソフトです。光る写真、浮き上
がるように見えてくれば成功ですね。

1. 写真を光る画像に変身させるソフトPikaloonの説明
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処理の例を見ていただき、ソフトをダウンロード出来るページへのリ
ンクのためには次のページ、

http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/MailMag/74Picaloon.html

に行ってください。先週は、手間を省こうと横着をいたしましたら、
とたんに、アクセス数が激減しました。読者の皆さんの対応は、ま
ことにシビアです。横着をせずに手間を減らす方法を今後も工夫し
ていきます。

Pikaloonは画像にぴかぴかフィルタをかけて光らせるソフトだそう
です。作者 は「森川浩」さんです。

これは、間違いなく楽しめるソフトです。ダウンロードした圧縮フ
ァイルを解凍しますと、Pikaloon.exeと言う実行ファイルのほかに
説明書.htmと言うファイルがありますので、まずこれを見てみまし
ょう。40種類あると言う光らせ方の見本がずっと並んでいます。こ
の見本を見ているだけで楽しくなります。

実際にやってみましょう。「元画像読み込み」で処理したい画像を
読み込みます。bmpしか読めないそうですので、別のソフトでbmpに
変換した画像を使います。画像の大きさなどは、Pikaloonが勝手に
リサイズするそうです。

左下のところにドロップダウンリストがあり、ぴかぴかフィルタの
種類を選べます。選んだら、上に並んでいるアイコンの一番右側を
押すとフィルタがかけられます。しばらく待っているとぱっと画像
が変化します。このままの状態では、たいてい光りすぎて何も見え
ないとか、暗すぎるとか、効果のほどがわからないとか、不十分で
す。左側の「明度」、「彩度」のスライダーを調節して見やすい程
度に変えてやると面白い画像になります。

「元絵」と言うスライダーがあります。それと、左下に+とxのボタ
ンがあります。+を押した状態で、「元絵」のスライダーを上げる
と、ぴかぴかにした画像に対してもとの画像が加算されます。スラ
イダーを下げれば引き算になります。xが押してあれば、掛け算と
割り算が実行されます。全体的に光ってしまうと良くわからない画
像になりますから、元の画像を足し合わせると満足できる場合があ
るわけです。

最後のスライダーは、「背景」です。上のアイコンに「背景読み込
み」と言うのがありますから、これで別の画像を読み込んでおきま
す。「背景」のスライダーを上げてやりますと、両方の画像が半透
明になって重ね合わされます。

このように、「背景」を使うと、2枚の画像の間の加減乗除算を画
像のピカピカとは関係なく実行することが出来ますね。実際、私は
画像間の演算がただ出来る様なソフトを探していましたが、なかな
かありませんでした。Pikaloonで出来ますね。Pikaloonは、ピカピ
カ画像を作る遊びのソフトですが、使い方によってまじめな応用も
いろいろ出来る高級なソフトだともいえます。

うまく対象物が光ってくれる場合と、単に全体的に輝度が上がって
コントラストがなくなるだけのようなときとあります。どんな画像
がどのフィルタの時に有効かはやってみないとわかりません。うま
く行く時は惚れ惚れとするような仕上がりとなりますが、だめな場
合は、いくらやってもだめですね。これは、ほとんどの画像処理に
ついて共通しています。処理したい写真にうまく合うフィルタを見
つけることが必要です。

どのような処理が行われているのかの説明はありません。ただ、輝
きのぼかし処理にFFTを使っていると言う説明があるだけです。しか
し、40種類のフィルタの応用例の写真をずっと見て行きますと、FFT
特有のパターンがいくつも見られますから、また、使っている写真
の多くに周期的な模様が多いようですので、FFTが重要な役割をして
おり、FFT上でいろいろな加工をして、逆変換をしているのではない
かと思われます。

処理によっては、画像に周期的な波が入りますから、FFTの高周波成
分を沢山切りすぎた場合、つまり大きな模様だけを光らせるために
高周波成分を落としたためではないかと推定されます。ただ、逆変換
も可能で、処理後の画像をいったん保存し、保存してある画像を読み
込んで逆変換をすると、元の画像に戻るそうですので、元の画像が持
っていたすべての情報を保存していることになります。もし、高周波
成分を捨ててしまってFFTの逆変換をしているとすると元には戻らな
いわけです。

ただ、Pikaloonでは、元画像に対して、光る部分を付け加えているの
で、いつも、元画像は保持されていて、逆変換というのは、元画像に
対して加えられた分を除くだけの処理なのかもしれません。こうした
面白いソフトの場合、作者にお願いしたいことは、ソフトの利用者は
馬鹿で数学のことなんか全然わからないんだと言う前提で説明書を作
るのではなく、処理後の画像がこんな風に変わったのはこういう理由
からですよと言う理屈の説明が欲しいですね。それをやっていただけ
ると、自分の画像にどの処理が適しているかを考える時の参考になる
と思います。

2. 画像加工用のフィルタソフト
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画質を良くすると言う事ではなく、いろいろな目的のために手を加え
るフリーソフトは、

http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/VariFilters.html

に集めてあります。今まで、Dibas (5回), Gmask(37回), Gimp(46回)
と言ったソフトを紹介してきました。いずれのソフトも大作でした。
今回のPikaloon(74回)は、軽いお遊びのソフトだと思ったのですが、
使ってみると、どうして、重量感のあるソフトでした。光らせる目的
だけでなく、加減乗除のためのソフトとしても役に立つと思います。

ここに集めてあるソフトは、そのほかにもあっと驚くような機能を持
ったものが詰まっていますからご期待ください。

3. 終わりに

今日は、画像加工用フィルタのひとつとして写真を光らせるソフトを
ご紹介しました。

来週は、画像を切ったり繋いだりするソフトについてお話します。

では来週までごきげんよう。

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* フリーソフトで楽しむデジカメ写真  第74号                 
* 発行者 Hulatt   問い合わせtsunokjp@yahoo.co.jp            
* 発行者サイト  http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/index.html
* 登録および解除 http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/MailMag.html  
* まぐまぐ 3751  Macky 357  めろんぱん 349  
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