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「フリーソフトで楽しむデジカメ写真」第67回 ZPhoto
* 発行者サイト http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/index.html
* 問い合わせ tsunokjp@yahoo.co.jp
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画像関連のフリーソフトを沢山ダウンロードして試してみていますと、
「これだ」と思うソフトに時々ぶつかります。何日間か、毎日が楽し
く過ごせるような気がします。今日ご紹介するZPhotoもそんなソフト
のひとつです。
1. フラッシュプレーヤーとWebアルバムのソフトウェアZPhotoの説明
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いつものように使用例とソフトのダウンロードは、次のURLから行って
ください。
http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/Softwares/ZPhoto.html
作者 はSatoru Takabayashiさんです。
プログラムを立ち上げますと、左側に入力ファイルリストを表示する欄
があります。まずここで、アルバムにする画像を選びます。メニューの
ファイルに、「ファイルを開く」と「ディレクトリーを開く」がありま
す。まとめて選択するには、ディレクトリーを選べばよいようです。マ
イピクチャーからひとつのディレクトリーを選びます。入力ファイルの
欄にこのディレクトリーに含まれるファイル名が表示されました。
表示されたファイルリストのひとつをクリックしますと、右側の欄の下
の方にあるプレビューと言う小さいウィンドウにサムネイルイメージが
表示されます。
右側に、いろいろの設定をする欄があります。トップページは、「基本
設定」。「タイトル」にはこのディレクトリーのメインテーマとなった
名前を入れます。もうひとつの「出力先ディレクトリ」に、作成される
アルバムを保存するためのディレクトリ名を入れます。
他のページに、「高度な設定」、「Flashの色」、「ページの色」の設定
が出来ますが、これらはデフォルトの値を使うことにして、まずは先に
進むことにしましょう。
フォトアルバムを作成と言うボタンを押しましょう。「フォトアルバム
作成中」という新しいウィンドウが立ち上がって、「縮小版を作成中」、
「全体の進捗」と言う進行状況が表示されます。やがて、項目が、「HTML
ファイル作成中」にかわります。「フォトアルバム作成中」から、「フォ
トアルバムが作成されました」に変わると終了です。
先ほど指定したフォルダ内には、沢山のファイルが出来ています。index.
htmlをダブルクリックすると、ブラウザが起動して、写真集が表示されま
す。このときの表示のされ方が素晴らしいのです。薄い半透明の比較的大
きいサイズで、隣同士が重なり合ったサムネイルイメージのリストから出
発して、それらが右下の方から左上に移動しながら小さく、そして濃くな
っていきます。小さなサイズの陰のあるサムネイルリストのWeb画面が表
示されたところで止まります。
左上には、先ほど入れたタイトルが表示されています。マウスをひとつの
サムネイルの上に持っていくと、先ほどうっすらとした画像で出発した時
の大きなサムネイル画像が他のサムネイルにかぶさるように表示されます。
写真の撮影年月日も下に表示されます。マウスを移動すれば、次々写真が
入れ替わります。
ダブルクリックすると、もっと大きなサイズの写真が今度は一枚だけ表示
されます。<< または>>の印が写真の上についていますから、サムネイル
画面に戻らなくても、拡大写真を次々に切り替えて見られます。
作成されたフォルダの中には、このWebアルバムを表示するための沢山の
htmlファイルと、写真のjpgファイルが入っていますが、その中にひとつだ
け、zphoto.swfと言うファルイが混じっています。これをダブルクリック
して見ましょう。
皆さんIr Fan Viewソフトはお使いでしょうか。
http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/Softwares/IrfanView.html
で紹介しています。日本語版もあります。このメルマガでは第34号で紹介し
ました。もし、英語版のIrfanViewをインストールされているようでしたら、
このzphoto.swfをダブルクリックすると、今Webブラウザ上で見たと同じ動
くサムネイルリストの表示をIrfanView Flash Playerというウィンドウでご
らんになることが出来ます。
しかし、日本語版をお持ちの方は、少し厄介です。メッセージが出ます。
「Can't load Flash Plugin FLASH.DLL ! Please download latest Plugins
from IrfanView homepage!」というエラーメッセージが表示されます。OK
をクリックし、メニューのヘルプをクリックします。ここに、プラグイン情
報と言うところがありますから、これを選択してください。後は指示に従っ
てプラグインをダウンロードしていただければ、フラッシュプレーヤーを見
ることができるようになります。ただ、拡大像などはこのファイルには含ま
れていませんので、マウスを持っていっても拡大されません。zphoto.swfに
はあくまでも、動画部分だけが記録されているわけです。
あとは、先ほど飛ばした、いろいろな設定をして表示画面の工夫をするだけ
です。zphotoの機能はこれだけです。でも、素晴らしいですね。単なるサム
ネイル画像の表示なのですが、大きさの変更、位置の移動、透明度の変化と
いうフラッシュプレーヤーの持っている機能を利用して、動くサムネイル像
を作り上げたと言うことは良いアイデアでした。じっさい、見飽きないです
よ。何回も、何回もやってみて楽しめます。
2. フラッシュプレーヤーについて
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念のため、フラッシュプレーヤーをダウンロードするためのサイトを次に
あげておきます。
Macromedia Flash Player ダウンロードセンター
http://www.macromedia.com/jp/shockwave/download/index.cgi?P1_Prod_
Version=ShockwaveFlash&Lang=Japanese
ここで、すこしだけフラッシュプレーヤーについて調べたことを書いておき
ます。これは、Macromediaと言うところで作ったムービー用のフリーのソフ
トです。アニメーションの表示などに使われます。インターネットでは、
Gifアニメーションと言うのが広く使われてきました。動く画像ですね。こ
れは特に広告の表示のほとんどに使われていますね。これと同じことがフラ
ッシュプレーヤーでも出来ます。このようなばらばら漫画の表示は、フラッ
シュプレーヤーのほんのひとつの機能に過ぎません。
フラッシュプレーヤーの利点は、ベクトルグラフィックが使われていること
です。ベクトルグラフィックと言うのは、数学的に描画されるものです。線
や箱として保存されています。ですから動かすのが容易ですし、メモリーが
少なくてすみます。これに対して、ビットマップ画像は、画面全体がピクセ
ルから構成されていて、一本の線も、画面全体の中で、線の位置の色だけが
周囲と異なるという保存のされ方をしているわけです。ですから、ベクトル
グラフックでは拡大しても、線がぎざぎさになったりしません。
フラッシュには、Motion Tweenアニメーションと、Shape Tweenアニメーシ
ョンという2つのアニメーションが用意されています。これらは、開始点と
終了点のフレームを作成すれば、途中の画像を作ってくれます。この時、回
転、伸縮、透明度、明度、カラーの変更が出来ます。zphotoでは、この性質
を使って動くサムネイルを作ったのではないかと思います。
Shape Tweenの場合には、さらにモーフィング効果のあるアニメーションにす
ることが出来るのだそうですが、違いが良くわかりませんでした。これまで、
このメールマガジンではフラッシュを使ったソフトをほとんど紹介してきま
せんでしたが、これからはもっとこの素晴らしい機能を紹介していきたいと
思います。
3. アルバムのフリーソフト
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アルバムつくりをメインとしたフリーソフトは、
http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/HTMLthum.html
にまとめてあります。
ここでは、アルバムと呼んだ時は、独自のファイルを作るソフトを意味しま
す。マイピクチャーなどに写真を集めたフォルダがしまってあるわけですが、
このフォルダから画像を引っ張り出して表示するのではなく、いったん呼び
出したファイルを自分独自のフォルダーにコピーして、新しいファイルを作
ります。この時、画像を縮小したり、コメントをつけたり、いろいろの操作
が付け加えられます。
独自の画像表示画面、例えば実物のアルバムに似せて、ページをめくるよう
に画面を入れ替えると言った工夫がされる場合もあります。しかし、表示に
関しては、Webブラウザを利用するケースの方が多いようです。Webブラウザ
は非常に豊富な画像表示機能を持っていますから、これに勝るとも劣らない
画像表示機能を自作するのは困難が大きいからでしょう。
独自のフォルダを作る目的は、写真の配布と言うこととも関係します。結婚
式の写真とか、グループ旅行の写真などはCDに焼いて、皆さんに配布するこ
とが多いでしょう。こうした配布目的のために、画像表示のためだけのソフ
トの部分が同じフォルダにコピーされている場合もあります。
先週お話した画像整理ソフトと、今週のアルバム、その違いはこの独自のフ
ォルダを作るか作らないかと言う点にあります。
3. 終わりに
今日は、アルバムのフリーソフトをご紹介しました。フラッシュ機能を使っ
た面白いソフトでした。
来週は、壁紙ソフトをご紹介します。スクリーンセイバーや壁紙は写真の鑑
賞法のひとつとして優れた形式であると思っています。同じ写真でも壁紙に
して毎日眺めていますと、いろいろ気づくことが出て来ます。その写真を撮
った時には知らなかったことです。もうひとつは、動きの表現です。特に、
スクリーンセイバーでは焼きつきを防ぐために、同じ絵がずっと表示される
ことを嫌い、動く画面が要求され、その機能を備えています。
では来週までごきげんよう。
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* フリーソフトで楽しむデジカメ写真 第67号
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