index ImageS MailMag 画像処理解説
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「フリーソフトで楽しむデジカメ写真」第55回 PutiEffect      
* 発行者サイト  http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/index.html 
* 問い合わせ   tsunokjp@yahoo.co.jp                       
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第一回の発行日を調べてみましたところ、まぐまぐの場合、2003年の
3月9日の日曜日でした。従いまして、前々回の第53号で一年になった
というわけです。その後3月13日にMackyより発行、3月14日にめろん
ぱんから仮発行されています。長い間読んでいただきましてありがと
うございます。一年間、一度も休まず発行することが出来ました。2
度ほど一週間以上にわたって留守にしたことがありましたが、書き溜
めをしておきまして乗り切りました。

当初は、画像処理関連のフリーソフトの紹介だけで一年も続くねたが
あるとは思っていませんでしたが、ここまで来ました。フリーソフト
はまだまだ沢山あります。もちろん、ご紹介したくなるような、私の
気に入ったソフトだけを取り上げています。関連するホームページ

発行者サイト  http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/ImageS.html

には、私が試してみた全ソフトを並べてあります。一度ご覧ください。
まだまだここに登録していないフリーソフトも沢山あると思います。
リストに載っていないソフトでお気づきのものがありましたらご一報
いただければ幸いです。読者の皆さんとの連絡用アドレスは、

問い合わせ  tsunokjp@yahoo.co.jp

になっています。お気軽にご連絡いただけますようお待ちしています。
また、掲載されているものでも試してみたらすでにダウンロードサイ
トがなくなっていたという場合もあるかと思います。学生さんなんか
が作られたソフトでは、卒業、就職といった事情でサイトが閉じられ
ることがあります。このような例に出会われた方もご一報いただけれ
ば幸いです。

1. フィルタのフリーソフト
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フィルタのソフトにはいろいろな種類があります。第一に写真をより
良くするためのフィルタです。明るさを調節して見えにくい部分を見
やすくするとか、ノイズを除いたり、輪郭をはっきりさせたりといっ
たことですね。この種のフィルタを「画像処理のフィルタ」としてい
ます。

次は、写真を自分のWebサイトに載せる為とか、ポスターを作るため
といった目的のために、写真をいろいろに加工・変形することがあり
ます。このためのいろいろな処理は実に膨大な数に上ります。これら
を「画像加工のフィルタ」としています。

実はもうひとつあります。もともとは絵を描くためのソフトがありま
す。コンピュータグラフィックスと呼ばれている分野です。このメル
マガでは写真の処理のためのソフトをご紹介するということで、グラ
フィックス関係のソフトは避けてきました。しかし、筆やペンで絵を
描くにも、写真を下絵に使う場合があります。あるいは、写真を背景
として使うこともあります。こうしたソフトでは写真の加工の機能を
持っているものが沢山あります。そこで、第3の分類として、「グラ
フィックソフトの写真加工」のフィルタを付け加えました。

このように、フィルタには、画質向上の為の「画像処理フィルタ」、
加工・変形のためと、グラフィックス用ソフトの補助機能としての「
画像加工フィルタ」があるというわけです。

今日ご紹介するのは、オーソドックスな画質改善のための画像処理フ
ィルタになります。

2. 画像処理フィルタのフリーソフトPutiEffect
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いつものように使用例とソフトのダウンロードは、次のURLから行って
ください。

http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/Softwares/PutiEffect.html

作者 はLN Soft Entertainmentさんです。

処理は3種類に分かれています。1.変形、2.カラー補正、3.フィルタで
す。変形には、回転と傾斜があります。回転は、一度単位で実行でき
ます。プレビュー画面を見ながらスライドキーでコントロールします。
この方法は他の処理でも共通です。傾斜というのは、写真の対角線方向
をつかんで押したり引っ張ったりしたような変形になります。元に戻す、
初期状態に戻すというのが「編集」のところにありますから、安心して
いろいろ試して見れます。

カラー補正につきましては、カラーバランス、明るさ、コントラスト、
ガンマ補正、色相、彩度、明度、階調の反転(ネガ)、2階調化といった
おなじみの処理があります。面倒がらずに全部つけてあるというところ
でしょうか。

他にあまりない処理としては、「平均化(イコライズ)」という処理があ
り、これを実行すると、ひとりでに全体として見やすい良い写真になり
ます。ただ、暗いところを無理やり明るくしてしまうような場合には、
むらが出てしまうようで、そこまでの補正はないようです。

フィルタは、シャープ、ぼかし、明るさの中間値、エンボス、ソラリゼ
ーション、輪郭強調、輪郭検出というのが標準的な処理です。ソラリゼ
ーションというのは、露出が大きすぎた部分の輝度を反転させたものを
いいます。補色になるわけです。でもそのおかげで全体的に見やすくな
る場合もあるということでしょうか。輪郭強調は、すきっとしたピント
のあったような絵にするということですし、輪郭検出というのは、輪郭
だけを取り出すということで、鉛筆画のようになります。

つぎに、「つまむ」、「球面(全体)、(水平)、(垂直)」という処理があ
ります。これらはひずみを作る処理です。つまむというのはやってみま
すと、4隅をつまんで引っ張ったような絵になります。ということはど
ういうことかといいますと、中心付近が縮小され、周辺の倍率が拡大さ
れるということです。これは、レンズの収差理論では、糸巻き型の歪み
収差を与えたということになります。倍率の大きなルーペなどで10倍以
上の像を作るとこんな風に見えます。スライダーがついていますから、
逆向きにつまりマイナスのほうに持っていって見ますと、今度は逆に中
心付近の倍率が上がって、周辺の倍率が小さくなります。これは、樽型
ひずみと呼ばれています。

球面というのは上で見たのと同様の変形ですが、四隅を引っ張ったので
はなく全体に半径方向に引っ張った場合です。水平、垂直というのは、
一方向だけに適用した場合ということです。みなさん、博物館とか、あ
るいはデパートの催しもの会場などで、横や縦方向に曲がった鏡をご覧
になったことがあるでしょう。スマートになったり、グシャリとつぶれ
たり、あれです。レベルを替えることが出来ますから、いろいろ試して
みると面白いですね。ですからあとの2つは球面というよりは円筒面で
すね。

つまむ処理と球面処理は人物像でやると特に面白いですね。あなたの好
きな良い顔に生まれ変わることが出来るかもしれません。せめて、写真
の上だけでも。

このように写真をいろいろ変形できる処理があるわけですが、実は全部
正しい処理といいますか、写真の持っている不具合を修正できるといい
ますか、レンズの作用などで変形してしまった像を直すための処理のい
ろいろなのです。ただ、それを過剰に入れてしまうと、遊びになるとい
うだけのことなのです。そういう意味で、PutiEffectは正当な画像処理
フィルタのソフトウェアということが出来ます。

3. 終わりに

今日は、画像処理フィルタPutiEffectをご紹介しました。あなたの写
真を円筒鏡のように使って変形を楽しんでください。

来週は、JpegからPngにしたり、Bmpにしたりといった画像のフォーマッ
ト変換のソフトをご紹介します。このソフトでは、同じJpg同士でも圧
縮率を変えてファイルサイズを小さくするといったこともできます。

では来週までごきげんよう。

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* フリーソフトで楽しむデジカメ写真  第55号                 
* 発行者 Hulatt   問い合わせtsunokjp@yahoo.co.jp            
* 発行者サイト  http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/index.html
* 登録および解除 http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/MailMag.html  
* まぐまぐ 3625  Macky 319  めろんぱん 336  
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