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「フリーソフトで楽しむデジカメ写真」第49回 Pixia
* 発行者サイト http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/index.html
* 問い合わせ tsunokjp@yahoo.co.jp
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まぐまぐの総合版メールマガジンで紹介していただいたおかげで一気
に700名の読者増があったことを先週書きましたが、同時に「今週の
お勧めメルマガ」というまぐまぐのWebページにも一週間掲載してい
ただいておりました。その結果、先週の第48号発行の時点で読者数は
3711名と、前の週に比べて約300名の増加となりました。
まぐまぐのWebサイトから来られた読者の皆さんようこそ。編集部の
皆さんが書いてくださった「(編)デジカメ写真の魅力を100%引き
出そうと思うなら必読ですよ!」という言葉に恥じないようやってい
きたいとおもいます。
さて、現在、このメルマガは、まぐまぐのみならず、「Macky」と「
めろんぱん」そして「Pubzine」を通じて発行してきましたが、これ
らのうちPubzineが明日を持ってフリーのメルマガ配信を止めること
になりました。従いまして、Pubzineから配信を受けている読者の皆
さんには、この号が最後になります。
大部分の方はすでに他に移っていただいたと思いますが、まだの方が
いらっしゃいましたら今すぐ下の3つのどれかのアドレスに登録して
いただきますようお願いします。Puzineの読者アドレスは、2月9日(
月)正午に完全に削除されるそうです。
まぐまぐ登録 http://www.mag2.com/m/0000106478.htm
めろんぱん登録 http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.
php?mag_id=004259
Macky http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=hulatt
1. ペイントツールのフリーソフトに含まれる画像加工・画像処理機能
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今日の話題はペイントツールです。画像関係のソフトウェアには実は
2種類あります。ソフトウェアの名称としては、imageとgraphicsと分け
られているかもしれません。imageとは写真のことです。graphicsのほ
うは、日本語では「お絵かき」などとも言われておりますし、その他、
drawing, paint等いろいろな言い方があります。自分で描く絵とか、グ
ラフ、イラストの文字等ですね。
フリーソフトにも、写真の処理を主体としたものと、いろいろな筆とか、
色が用意されていて、絵を描くための機能が主体となっているソフトが
あります。このメルマガはそれらのうち、あくまでも写真の処理の出来
るフリーソフトをご紹介してきたわけで、絵を描く機能が含まれている
場合もありましたが、それについては触れずに写真の処理機能について
だけ述べてきました。
その方針に変わりはないのですが、ソフトウェアによってはグラフィッ
クスのソフトでそれが中心になっているけれども、背景などに写真を使
うことが出来るように、付加的に写真処理の機能がついているものがあ
ります。主として写真を加工して絵の中にうまく納まるようにするフィ
ルタ機能になります。これらの フィルタ機能には素晴らしいものが結
構あり、写真加工のソフトより優れた機能を持つものも少なくありませ
ん。
今日はそのようなグラフィックスソフトからPixiaというソフトを選び
ました。
2. 豊富な画像加工・処理機能を持ったフリーソフトPixia
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いつものように使用例とソフトのダウンロードは、次のURLから行って
ください。
http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/Softwares/Pixia.html
作者 は(株)タクミの丸岡勇夫さんです。
Pixiaのアイコンをクリックしますと、3つのウィンドウが立ちあがりま
す。ひとつは細長い帯状できれいな風景の写真を加工したものの上に
Pixiaの文字と著者名、参照するホームページのアドレスなどが書かれ
ています。この帯はその上をクリックしますと消えます。
もうひとつはメインのコントロール画面で、左側が画像の標示画面、右
側が絵を描くのに必要なペンや筆などの選択、その濃さ、色やタイルの
種類、模様などが選べるようになっています。
3つ目のウィンドウはフィルタの選択ができます。いろいろな名前がつい
ていますが、作者独自の名前もあり、見ただけではどんなことが出来る
のか想像のつかないものも沢山あります。
さて、いつものようにファイル-->開くと進んでフォルダから一枚の画像
ファイルを選択します。選んだ一枚のサムネイルが標示されますが、一覧
を表示させることも出来ます。画像を標示させるウィンドウは、マルチウ
ィンドウになっていますので、何枚もの写真を重ねて表示させておくこと
も出来ます。
画像の上には、代表的な処理のアイコンが並んでいます。アイコンの上に
マウスを持っていきますと、その説明が出てきます。例えば鉛筆の模様の
ところではフリーハンド[補間]と出てきます、これで線を描くことが出来
ます。元に戻すと言うアイコンがありますので、一度行った処理をなしに
して戻ることができます。
領域、長方形と言うアイコンをクリックして画面上に長方形を描かせます
と、その外側は半透明の白と黒のタイル模様になって、四角の内側だけが
残ります。丸も出来ますし、任意の多角形を描くことも出来ます。
これは代表的な処理ですが、メニューの領域と言うところのリストから選
択すれば、領域の外側をぼかすなどの14種類もの処理が用意されています。
メニューには、さらに描画、画像、表示、ウィンドウ、ヘルプとあります
が、われわれの関心のあるのは画像と言うところのリストです。
画像のリストには、色調補正、明るさとコントラスト、カラーバランス、
トーンバランス、自動補正、チャンネル間コピー、倍精度モード、スムー
スズーム、レイヤの結合、下位レイヤとの結合、白紙作成、マスク初期化、
ネガ反転、画像の複製、大きさを変えて複製、キャンパスサイズを変えて
複製、回転して複製とこれだけあります。
いよいよフィルタです。これは沢山あり、その名前付けが独特なのでいち
いち説明しましょう。まず「効果」。その中の「ボタン化」と言うのは、画
像のふちを盛り上げて、写真に厚みがあるような感じにするものです。「ハ
ーフトーン」を実行しますと、写真はそのコントラストがうすくなります。
写真を背景として使う場合に便利です。「モノクロ」を実行しますと、沢
山の選択肢が出てきます。重み付け白黒(これはテレビで行われている、目
の明るさの感じ方に基づいた方法と思う)、RGB平均白黒(単純に平均を取る
方法と思う)、白黒(明度)、任意の色相と言って、一色ではあるが黒ではな
く、カラーの中の1色が選べるようになっています。さらに、任意の色相と
彩度と言う選択もあります。
モザイク、セピアなどはすでにおなじみの処理と思います。スフィアモザイ
ク、ボタンタイル、円ボタンタイルと言うのはモザイクの一種ですが、その
形を変えてあります。かき混ぜと言う処理は、すりガラスを通したような絵
になります。ランダムディザと言う処理を掛けると、点点の組み合わせで絵
が表現されます。また、アーティスティックディザでは新聞写真のような方
法で輝度が表現されます。ニ値化は白と黒のどちらかだけで表現するもので
す。次のメッシュと言う処理はなにも変化しませんでした。
次に大きな項目の「標準」と言うところに移ります。標準だけでは何をする
のか分かりません。「輪郭線」というのはおなじみのエッジ検出です。「ぼ
かし」は、ノイズフィルタですね。「ネガ」は、RGBの値を最大値から引いて反
転させます。「レリーフ」と言うのは、普通「エンボス」と呼ばれている処
理で、彫金と言うのでしたっけ、そうした方法で絵を作った場合に似たもの
になると言うことです。「シャープ」もおなじみの輪郭強調です。「陰影」
と言うのも強調の一種ですね。こうして見てきますと、「標準」の意味がわ
かりましたね。他の画像処理ソフトについているのと同じ、標準的な処理と
言うことでした。
次は「ノイズ」です。ノイズ除去とノイズ付加があります。ノイズと言うの
は、周辺と比べて一ピクセルだけ色や強度の値が際立って違う場合を言いま
す。これを意図的に加えたり、平均化処理で除いたりするわけです。
次の大項目は「ふ~か」と言います。沢山の処理があります。「ふんわり効果」
は、画像がちょっとぼおーとします。ノイズフィルタを強力に懸けているので
しょう。「ハイライト効果」では写真が明るく輝きます。「焼付け効果」は、
写真をネガから印画紙に焼き付けるとき、長時間光をあて過ぎたような感じに
なります。その他に6種類の効果があります。
次は「きわ」と言うタイトルで、際と言う意味のようです。「色範囲拡縮」、
「円周ぼかし」は円に沿って像が回転したようになります。他に7種類の処理
があります。いろいろなぼかし処理です。データを読み込まなければならな
い処理があって、うまく読み込めないでエラーになってしまう処理もありま
した。
「NOT」というのが次のメインタイトルです。これは、いろいろなモザイク処
理が集められています。「コーン描画」、「走査線エフェクト」、「ウェー
ブ変換」等5種類あります。私が気に入ったのは、「ニードルワーク」という
処理で、画像は細かいタイル張りのようになります。
次は、「便利」というタイトルで、「カレンダー」と「方眼紙」というのが
あります。カレンダー処理は、画面の右上に自分の選んだ画像を、下にひと
月分のカレンダーが示されます。設定というボタンを押すと、いつのカレン
ダーを表示するのかとか、写真と文字の関係とかを調整できます。カレンダ
ーを作るだけでひとつのソフトとして出回っているくらいですから、Pixia
がいかに豊富な機能を持っているかお分かりになったことでしょう。
3. 終わりに
今日は、Pixiaというグラフィックソフトの画像用フィルタ機能についてお話
しました。第46回で紹介しましたGimp
http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/Softwares/Gimp.html
も大変多くの機能を持ったすばらしいソフトでした。こちらは、100人以上に
も及ぶ人たちの協力によって改良されてきたソフトでしたが、今日のPixiaは
お一人で作られたものと推定します。作者も日本人です。
来週は、最初に戻ってスライドショーのソフトウェアをご紹介します。
では来週までごきげんよう。
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* フリーソフトで楽しむデジカメ写真 第49号
* 発行者 Hulatt 問い合わせtsunokjp@yahoo.co.jp
* 発行者サイト http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/index.html
* まぐまぐ 3725 Macky 292 めろんぱん 328 Pubzin 100
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