色と明るさ、画像処理フィルタのフリーソフトAutoImageの紹介

  
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廣瀬 周輔
影付け、輪郭ぼかし、テキスト、カラー(コントラスト、HSV, HSL, RGB による、Hue, Saturation, Value調整)、HistogramEqualization、フィルタ(Blur, Edges, Emboss, HighPass, LowPass)
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「フリーソフトで楽しむデジカメ写真」第183画像処理AutoImage
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問い合わせ tsunokjp@yahoo.co.jp                       
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メールマガジン「フリーソフトで楽しむデジカメ写真」をご愛読
いただきましてありがとうございます。今日までおよそ3年半、一
回も欠かすことなく毎週、日曜日の朝6時に配信してまいりました。

一週間程度にわたって留守になる時が一度もなかったわけではあり
ませんし、出先のホテルで書いて、ホテルからインターネットに繋
いで配信するといった売れっ子の物書きの人の真似をしてみたこと
もありません。

出かけなければならない時は、配信予約というのをしておいたので
す。何回分かを書き溜めて、並べて予約をしておくのです。この号
も、実は今度の日曜日配信の分ではなく、その次の号のために書い
ています。別にニュースではありませんから、雨とか、暑いとかの
ことを書かなければ話がずれるということもありません。

今日は、画像処理のフィルタソフトのお話ですが、特に色と明るさ
については、どんな勉強の本を読むよりも、このソフトをいろいろ
試した方がわかるといっていいでしょう。ためになります。試して
みてください。

1.画像処理フィルタソフトAutoImageのダウンロード
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使用例と、ダウンロード出来るサイトへのリンクは

http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/MailMag/183AutoImage.html

から入ってください。著作者は廣瀬 周輔さんです。ダウンロード
ファイルは、aimg004.lzhという圧縮ファイルですから、解凍ソフ
トにドラッグアンドドロップします。aimg004というフォルダが出
来ます。中にAutoImage.exeという実行ファイルがありますから、
これを右クリックしてショートカットを作成し、デスクトップに貼
り付けましょう。

2. 画像処理フィルターソフトAutoImageの紹介
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これは手軽な画像処理フィルタを備えたソフトです。AutoImageの
画面を立ち上げますと、これは、マルチウィンドウタイプの画面で
す。何枚もの写真を一つのAutoImageのウィンドウの中に置いてお
くことが出来ます。いつものように、メニューのファイル-->開く
から、あるいは、その下の段のファイルを開くアイコンから写真を
ロードしてください。

画像処理フィルタは、メニューの処理というところに、集められて
います。このメニューには、単独処理というメニューが一つだけあ
って、その下にいろいろな処理がネスティングされています。多分、
複合処理とかいった項目も予定されていたのでしょうけれども、果
たせぬままに時間が過ぎていったものと思われます。

さて、処理には、影付け、輪郭ぼかし、パネル、テキスト、ぼかし、
色補正、効果とあります。最初の3つは、写真の縁の処理です。影付
けは、文字通り写真の右と下の縁に黒線が入ります。次第に薄くな
って消える線です。その後ろに白いバックの紙が入って、この黒線
を目立たせています。こうすると、写真が印画紙に印刷されている
ような雰囲気が出ます。

輪郭ぼかしは、写真の縁が次第にぼけて消えるようにする処理です。
これも、背景が真っ白で、縁に近づくにつれて次第に透明度が高く
なってついには真っ白になるわけです。パネル処理は、写真の縁が
5mm位半透明になって、その部分だけ対角線方向に斜めの線が入っ
て、その内側の写真が盛り上がって見えるような処理で、写真が厚
みをもって感じられるようになります。

次のテキストは、写真の中に文字を書き込む処理です。フォントの
種類、スタイル、サイズなど普通ワープロで選択できる文字の特性
は選択できますが、文字を入れる位置は、ピクセル数で指定しなけ
ればなりません。マウスで指定して位置を決めるというわけに行か
ないのが欠点です。

次のぼかし処理では、像のボケはちょっと見ただけではわからない
くらいです。色補正は、新しいウィンドウが立ち上がります。左上
に処理前の画像、右上に処理後の画像が出ます。下の段は、左から、
Zoomとあり、スライダーが付いています。画像の一部を拡大します。
下のFitのボタンを押すと、全体が像に戻ります。

右側にスライダーがあります。コントロールできるのは、コントラ
スト、HSV, HSL, RGB, Equalizationとあり、それぞれの処理のペー
ジを選ぶようになっています。コントラストのスライダーを少し動か
してみましょう。像は、すごくくっきりとします。

HSVのページに行って見ます。ここではHue(色合い), Saturation(鮮
明度), Value(明暗)の調整用スライダーがあり、その下には、Base 
ColorとNew Colorの色見本が付いています。調整は大変複雑です。ま
ず、Base colorは、2つの領域に分かれています。左の大きな領域は、
左上が白、左下が黒になっています。左端は、モノクロというわけで
す。右側に行くほど色が濃くなります。右側に色の選択用のバーが付
いています。ここで、色をまず選びます。左側の領域はここで選ばれ
た色の濃さと明るさを調節することになるわけです。

同じことが、New colorのところでも設定できます。New colorとBase
colorの関係が良く飲み込めませんが、Base colorで選んだ色と明るさ
に対して、New colorで選んだ色と明るさがより明るいところにあれば
結果の写真が明るくなります。

HSLでは、Hue, Saturation, Luminosity(明るさ)ガスライダーによっ
て調節できます。スライダーを動かすと、それにつれて結果の像がす
ぐに変化します。次のRGBは、やはりスライダーでそれぞれの色を単独
で変化させます。

最後のEqualizationですが、ここには、ヒストグラムが表示されてい
ます。選択できるのは、R,G,BとGrayです。選択というよりも、重複し
て選べばそれぞれの色のヒストグラムも重ねて表示されます。Auto 
equalizeボタンを押すと、自動的に補正が行われます。これは、ヒス
トグラムを使った自動輝度調節で、コントラストの低い画像のコント
ラストを0から255いっぱいの範囲に広げてくれます。自動的に行われ
ますから、試してください。部分的に明るいところがあったために、
暗くてよく見えなくなってしまったような写真があれば、その明るい
部分をトリミングで除いた写真を用意して、このAuto equalizeを実行
してみてください。しゃきっとした見事な写真に変身します。

処理メニューの最後が効果です。効果というのは、画像処理のフィルタ
ーのことです。Blur, Edge, Emboss, High Pass 1, 2, 3, Low Pass 1,
 2が用意されています。うれしいことに、これらの処理が、その名前と
共に、3x3のマトリックスが示されており、そこの数値が自動的に入れ
替わります。例えばBlurというのは、平均化フィルタのことですが、
自分自身と、その周りの8個のピクセルの値を全部足して9で割ります。
そこで、マトリックスの表示は、3行3列全部に1が入り、Divisionという
ところに9が自動的に入ります。それと同時に、結果のところの画像に、
平均化処理が行われた後の写真が表示されます。

どんな画像処理の参考書よりもこのソフトを試してみることが一番良く
わかるといいますか、勉強になりますね。何も説明は書いてありません
が、説明を聞くよりもまず実行してみればわかります。長年何のことだ
ろうと疑問に思っていた処理もこれをやってみれば氷解します。

マトリックス上のそれぞれの数値は、自分で変更をすることも出来ます
し、それを保存しておくことも出来ます。処理はこれだけです。色と明
るさについては、完璧な処理で、フィルタについては、代表的なものが
マトリックス付きで示されました。

3. 画像処理フィルタソフト
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画像処理フィルタのフリーソフトは、次のURLにまとめました。

http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/Processing.html

いろいろなフィルタにつきましては、これまでに沢山のソフトをご紹介
してきました。NFilter(25), ImageFilter(28), ImageNos(44), 
PutiEffect(55), TVG(70), Emiru(83), FilterGear(120), FunFunFilter
(132), ImageEnhance(142), Sharaku(150), 銀猫(160), FeelEdge(166),
Meipal(174), WaveletNR(179)

です。ノイズフィルタに特化したソフト、エッジ検出だけを行うソフトな
どもありますが、いろいろなフィルタをこれでもかこれでもかと提供して
くれるソフトもあります。いずれも、内容の充実した立派なソフトばかり
です。

4. 終わりに
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今日は、画像処理フィルタのソフトをご紹介しました。

来週は、スケッチ画風変換のソフトをご紹介します。

では、来週をお楽しみに。

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* フリーソフトで楽しむデジカメ写真  第183回                
* 発行者 Hulatt   問い合わせtsunokjp@yahoo.co.jp            
* 発行者サイト  http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/index.html
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