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「フリーソフトで楽しむデジカメ写真」第169回擬似立体化
発行者サイト http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/index.html
問い合わせ tsunokjp@yahoo.co.jp
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コンピューターの中では写真は平面的なものですね。もちろん、3D
と言う手法もあって、3次元的に画像を観察することもできますが、
中身ではなく、平面的なスクリーンの上に、写真を乗せた時にその
写真を斜めから見たりは出来ないように思っています。
でも、スクリーンの中で、写真を傾けたり、まわしたり出来るので
す。ただ縦横や左右の縮尺倍率を変えて伸縮をすれば、写真を傾け
たように見えるのですね。写真に外枠をつけた上でこれを行えばも
っと感じが出ます。
そんなことをして何に使うんですかなどと野暮なことは聞かないで、
早速試してみましょう。
1.写真を立てて眺めることのできるソフトのダウンロード
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使用例と、ダウンロード出来るサイトへのリンクは
http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/MailMag/169Perspective.html
から入ってください。著作者は小山 佳孝さんです。ダウンロード
ファイルは、pers102b.lzh という圧縮ファイルですから、解凍ソ
フトの上にマウスで引きずっていき解凍しましょう。pers102bと
いうフォルダが出来、中にperspect.exeという猫のアイコンを持っ
た実行ファイルが出来ますので、これを右クリックして、ショート
カットの作成を選んで、これをデスクトップに貼り付けましょう。
Manualというフォルダもあり、index.htmlファイルをダブルクリッ
クすると、Web画面で取り扱いの説明を読むことができます。
注意点と利用上のヒントというところで、このソフトの中で実際に
行われている処理についての解説が書かれていますので、一読され
ることをお勧めします。画像処理の理屈について勉強になる点がき
っとあると思います。
2. 写真を変形し、画面の中で立ててあるように見せるソフトの紹介
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ショートカットをクリックしますと、Perspectiveのウィンドウが立
ち上がります。例によって、メニューのファイルからファイルを開く
を選んで、まずは写真を読み込みましょう。このソフトで行うことは、
スクリーンの中で、写真を傾けることです。
画面上には、読み込んだ写真の右側にx回転角、y回転角、z回転角のス
ケールバーとその数値、写真の下に視点、x拡大率、y拡大率、x移動量、
y移動量、z移動量の数値を入れる窓があります。プレビューのところに、
表示、実際の出力と同じ演算、即時変換に、チェックが入れられるよう
になっています。デフォルトでは、最後のものだけにチェックが入って
いませんが、このチェックを入れると、回転角等の数値を変えるとすぐに
写真がその分回転します。チェックを外せば、数値を変えてから変換ボ
タンを押すと回転が起こります。
これらの数値をいろいろに変えて、プレビュー画面上の写真が回転する様
子を見てみましょう。回転角等の数値はあまり大きくならないように注意
しましょう。大きすぎると中の写真の絵が見にくくなります。
ここで、再びメニューのファイルを開いて見ましょう。開く(外周の無効領
域を増やす)というのがあります。これは、写真に枠をつける操作です。枠
には色もつけられます。枠があると、写真が傾いていることがわかりやすく、
実感が出てきます。
ボタンには、変換のほかに、変換後にクリップボードにコピーという機能と、
初期値に戻すというのがあります。クリップボードにコピーすれば、他の画
像処理ソフトで傾斜した写真を受け取って、これを使うことができます。メ
ニューには、もちろん保存の機能もあります。
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今画面上で設定したいろいろな値を保存して後で呼び出して使うこともでき
ます。出力画像設定メニューの出力の演算方法というので3種類あげられてい
ますが、これらは、画像の縮小の方法を示しています。リニア、バイリニア、
バイキュービックとありますが、後のものほど精度が高いといいますか、高
次の項まで考慮して、質の高い補間が行われます。写真を傾斜するという処
理は、縦方向と横方向で別の縮尺で縮小するということに他なりません。また、
上のほうと下のほう、あるいは右と左でも縮小率を変えます。ですから、処
理としては、縮小画像の製作と同じことなのですが、縮小率をいろいろに変
えているわけです。ということで、プログラムの作者は、何日間か、頭を三
角にして考えたに違いありません。
変形後の空間色というのは、写真の回転は縮小ですから元画像と同じ大きさ
の写真の領域を取っていると、余白がでてしまいます。この余白の色を決め
るわけです。
効果というメニューがあり、変形させた画像に対していろいろな画像処理が加
えられるようになっています。ぼかし、輪郭、明るさ・色、加工(モザイク、
エンボス、スポットライト、メディアン、明るさの最大)など割と豊富な処理が
搭載されています。
さて、こうして写真に傾きを作ってそれを何に使うのでしょうか。もちろんそ
れは自由です。何かに使えるような気がしますが、具体的にはこれといって思
い当たりません。ホームページを持っておられる方は、早速その中の写真の何
枚かをこれでアクセント付けをしようなどと思ったかもしれません。アルバム
を作っておられる方は、中の写真にアクセントを添えることができるとお考え
かもしれません。単に平面内で傾けて貼り付けるより、奥行きのある傾斜をさ
せたほうがインパクトがありますね。
人物写真でも、風景画でも、何でもやってみてください。何に使えるかよりも、
やって楽しむことがフリーソフトのよさです。一度使ってみて、後でもう一度
使ってみる気になったら、気の利いたソフトだったといえるでしょう。
3. 画像の外形変化関係のソフト
画像加工の中でも、切ったり張ったり、足したり引いたりといった演算
関係のフリーソフトは、次のURLにまとめました。
http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/VariMath.html
つなぎ写真を作る一つの目的は、パノラマ写真ですね。これは写真の位置あわ
せを自動的にやってくれる機能が必要ですから、かなり高級なソフトですね。
今までに、Panorama(59)とPhotoFitFeel(75)をご紹介しています。
次は、フォトモザイク。これは、ある写真を構成するピクセルを別の写真のサ
ムネイルで作るというものです。AndreaMosaic(121)とPhotomosaique(134)を
ご紹介しました。なかなかしゃれた写真が出来上がりますよ。大きく印刷して、
掲示するような写真によいですね。
さらに、画像の一部を透明化して、別の画像と張り合わせるソフトや、単純に
写真を貼り合わせていくソフト、逆に一枚の写真を沢山に切り刻んで、表示す
るときは一枚の写真に見えるように表示するソフトなどもあります。
今日ご紹介したのと同じように写真を縦にしたり傾けたりするソフトは他にも
あって、すでに、「窓立て」(86), PhotoPanorama(105)をご紹介しています。
4. 終わりに
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今日は、写真をスクリーンの中で立体的に立てかけるソフトをご紹介しました。
来週は、クリックランキング第3位の縮小ソフトをご紹介します。
では、来週をお楽しみに。
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* フリーソフトで楽しむデジカメ写真 第169回
* 発行者 Hulatt 問い合わせtsunokjp@yahoo.co.jp
* 発行者サイト http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/index.html
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* まぐまぐ 4731 めろんぱん 423 Melma 248
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