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「フリーソフトで楽しむデジカメ写真」第119回 標準画像処理
発行者サイト http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/index.html
問い合わせ tsunokjp@yahoo.co.jp
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画像のファイルをクリックしたとき、どんなソフトが立ちあがって
その画像を表示しますか。人それぞれ標準の画像ソフトには違うも
のが入っていると思います。コンピュータを買ったときの設定のま
まになっている方もいらっしゃるでしょう。気に入ったソフトに変
えておられるかもしれません。私は、前にも言ったと思いますが、
IrfanViewが標準設定になっています。このソフトは、インストール
すると、其れが自動的に標準ソフトになってしまう設定がされてい
ます。
今日は、日本製の一応は何でも出来る標準画像ソフトの一つをご紹
介します。日本製で有名なものとしては、JTrimがあります。今日御
紹介するMGVソフトの特徴は、マルチウィンドウと言うことです。そ
のソフトが作るウィンドウの世界にいろいろな子供のウィンドウが
表示されるのがマルチウィンドウです。
Windowsのデスクトップもマルチウィンドウですから、シングルウィ
ンドウのソフトを使っていても、何回も同じソフトを立ち上げれば、
マルチウィンドウのソフトと同じことだとお考えになるかも知れませ
ん。でも、その場合、ウィンドウの一番上に表示されるメニューの欄
がうるさいと感じられたことはありませんか。マルチウィンドウのソ
フトの特徴は、メニューのないウィンドウを幾つも並べられることだ
と言えましょう。メニューは、親ウィンドウにひとつだけ付いていま
す。マルチウィンドウは、こうしてすっきりと沢山の画像を並べて表
示するのに便利な方法です。
1.マルチウィンドウ画像処理・表示ソフトMGVのダウンロード
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使用例と、ダウンロード出来るサイトへのリンクは
http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/MailMag/119MultiGraphicsViewer.html
から入ってください。著作者は熊木光一さんです。ダウンロードフ
ァイルはmgv121.exeという名前のexeファイルですから、このまま
ダブルクリックしてインストーラを立ち上げてください。指示に従
って、インストールフォルダとアイコンを置く場所の指定をすれば、
完了です。
2. 標準画像処理・表示ソフトMultiGraphicsViewerの説明
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メニューあるいはアイコンの開くで、画像を表示できます。サムネイ
ルをクリックすれば、フォルダごと選択してそのフォルダ内のサムネ
イル画像のリストを表示できます。サムネイルの一つをダブルクリッ
クすれば、別のウィンドウが立ちあがって、その画像のフルサイズを
表示できます。スキャナからの画像の読み取り機能も持っています。
MGVのMはマルチを意味します。これは、マルチウィンドウの意味で、
メニューのついたウィンドウの中に、次々と別のウィンドウが表示さ
れることを意味します。小さな写真ですと、場所をずらして表示する
などして何枚も表示してもわかりやすいですが、最近のデジカメで撮
った写真の様に大きなピクセル数の場合は、マルチウィンドウにして
も、前の写真は完全に後のものの下に隠れてしまいますから意味があ
りません。ただ、メニューの表示の所で、表示サイズをあらかじめ
50%とか25%に設定しておけば、マルチウィンドウの機能を楽しむこと
が出来ます。
いろいろな処理機能を持っていますが全部標準的なものです。編集メ
ニューには、コピー、範囲を選択してのコピー、減色、色反転、回転、
拡大・縮小、領域選択、縦または横方向への画像の連結等があります。
挿入メニューには、文字入力機能があります。画面上の文字を入れた
い位置をクリックすると、文字の入力と言うウィンドウが出ます。文
字を打ちこんだ後、OKボタンを押すと、画面にその文字が張りつきま
す。フォントとそのサイズ、斜体などのスタイルの選択も出来ます。
線を引くことも出来ます。色と幅を選択できます。
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フィルタメニューでいろいろな画像処理が出来ます。モザイク、ぼか
し、シャープ、セピア、メディアン、油絵、浮き彫り、グレースケー
ル、輪郭、輪郭線、RGB調整、明度/彩度/色相調整、ユーザーフィルタ
と言う項目があります。ぼかしとメディアンの違いは、ぼかしは平均
を取るのに対して、メディアンは中間値を選ぶという点です。両方や
って見て気に入った方を選ぶことになります。油絵というのは、ピク
セルサイズを大きくし、しかも四角ではなく適当な形にすることで、
写真ではなく絵の様な画像になってくれるわけです。輪郭と輪郭線の
違いは、輪郭を取った後で、白黒反転したものが輪郭線です。
このように、普通の処理は何でも揃って入るのがMGVの特徴です。他の
ソフト例えば、IrFanViewと比べたときの違いは、マルチウィンドウだ
という事に尽きます。マルチウィンドウがお好きな方はMGVをどうぞと
言うところですね。デスクトップはマルチウィンドウですから、沢山
並べたいときには、同じソフトを使ってデスクトップ上に沢山並べれば
よいじゃないかと言う気もしますが、そうしますと、いちいちメニュー
が張りついてうるさいと言う気もします。メニューのつかないウィンド
ウで何枚かの画像を並べて比較するときなどに便利かと思います。画像
の連結などをするときも、表示させて置いて連結させるファイルを選べ
ますから。こうして考えて行きますと、マルチウィンドウと言うのは其
れなりに便利な機能かもしれません。
3. 総合画像処理のフリーソフト
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総合画像処理・各種フィルターのフリーソフトは次のURLに集めてありま
す。
http://hulatt.hp.infoseek.co.jp/Processing.html
総合画像処理というのは、画像を表示するのに標準のソフトに設定して置
けるようなソフトのことです。有料ソフトではフォトショップなとが有名
ですね。Windowsに標準についているソフトもありますが、あまり便利で
はないようです。
今までに御紹介してきたソフトでは、
IrfanView(34), XnView(17), JTrim(24), ImageN(51), LAview(69),
ImageAnalyzer(109)があります。外国製のものが多いですね。しかし、い
ずれも有名なものが多く、IrfanView等はメニューの日本語表示機能も持っ
ています。絶対日本語でないとと言う方は、JTrimが日本人の作ったソフト
では有名です。今日ご紹介したMultiGraphicsViewer(MGV)の特徴は、マル
チウィンドウと言うことでしたが、外国製では、XnViewがそうでした。
IrfaView対JTrim、XnView対MGVと言ったところでしょうか。
これらのソフトは、画像をちょっと表示するだけの目的から、ある程度の画
像処理をしてしまうところまで、幅広い用途に対応しなければなりません。
画像表示だけなのにうるさいいろいろな機能の立ち上げに時間がかかるよう
では仕方がありません。上に上げたフリーソフトの人気の秘密の一つは、立
ち上げが早いと言うこともあるようです。有料ソフトは、値段に見合う機能
が必要ということで、どうしても重たいソフトになっている様です。
4. 終わりに
今日は、標準の画像ソフトとして登録できる総合画像処理の一つをご紹介し
ました。
来週は、画像フィルタのソフトをご紹介します。フィルタとしては、明るさ
や画質などの改善のための画像処理と、ある目的のもとに画像を別のものに
変えてしまうような加工ソフトとがあります。来週は、前者に力点のあるソ
フトにします。
次回をお楽しみに。では来週までごきげんよう。
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* フリーソフトで楽しむデジカメ写真 第119回
* 発行者 Hulatt 問い合わせtsunokjp@yahoo.co.jp
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